軟骨ピアスのピアッシング方法:ピアッサーとニードル
- 2024/06/03 19:08
- カテゴリー:アクセサリー
軟骨ピアスは、スタイリッシュで個性的なアクセサリーですが、ピアスを開けるにはピアッサーとニードルの2つの方法があります。今回は、それぞれの方法の特徴やメリットを比較し、どちらが軟骨ピアスに適しているのかについてご紹介します。
ピアッサー
ピアッサーは、ピアスを一瞬で開けるための装置です。仕組みとしては、金属製のスタッドがついたカートリッジを皮膚に押し当て、圧力をかけて軟骨を貫通させます。
メリット
- 素早い施術:ピアッサーは、ニードルに比べて施術時間が短く、数秒でピアスを開けることができます。
- 痛みを軽減:ピアッサーは、ニードルのように皮膚を切開しないため、比較的痛みを軽減できます。
- 感染リスクが低い:ピアッサーは、滅菌済みのカートリッジを使用するため、感染リスクが低くなります。
デメリット
- 腫れや内出血:ピアッサーを使用すると、ニードルに比べて腫れや内出血が生じることがあります。
- 貫通力の限界:ピアッサーは、厚い軟骨には貫通できない場合があります。
- ピアス径が固定:ピアッサーのスタッドはあらかじめ決められた径のため、好みに応じてピアス径を選択できません。
ニードル
ニードルは、皮膚を切開してピアスを開けるための針です。ピアッサーと異なり、ホローニードルを使用して軟骨に穴を開け、その穴にピアスポストを通します。
メリット
- あらゆる軟骨に適応:ニードルは、厚い軟骨にも貫通できるため、軟骨の種類に関係なくピアスを開けることができます。
- ピアス径の自由度:ピアッサーとは異なり、ニードルでは好みに応じてピアス径を選択できます。
- 正確な施術:ニードルは、ピアッサーよりも正確にピアスを開けることができます。
デメリット
- 痛み:ニードルは皮膚を切開するため、ピアッサーよりも痛みを伴います。
- 出血:ニードルを使用すると、ピアッサーよりも出血が生じることがあります。
- 感染リスクが高い:ニードルでは、滅菌されていない針を使用すると感染リスクが高くなります。
どちらがおすすめ?
軟骨ピアスに適した方法は、個人によって異なります。以下に、それぞれの方法が適している場合をご紹介します。
- ピアッサー:痛みを最小限に抑え、素早くピアスを開けたい場合、または厚みのない軟骨にピアスを開ける場合。
- ニードル:厚みのある軟骨にピアスを開けたい場合、またはピアス径にこだわりがある場合、または正確性が求められる場合。
いずれの方法を選択する場合も、経験豊富なピアサーに相談し、適切なアフターケア方法について指示に従うことが重要です。そうすることで、安全で美しい軟骨ピアスを楽しむことができます。