1. HOME
  2. お知らせ
  3. 温泉って何??

温泉って何??

■温泉の定義

温泉は、昭和23年(1948)に公布された「温泉法」という法律によって定められています。これによると、温泉とは、「地中から湧出する温水、拡水及び水蒸気、その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)」で、「温度が摂氏25度以上」または「25度未満でも、定められた19種類の物質のいずれかが規定量以上含まれるもの」とあります。

■かけ流しについて

よく、温泉を紹介しているメディアで「かけ流し」という言葉が使われていますが、これは、お湯を再利用せず一方通行に浴槽から流しっぱなしになっている状態のことをいいます。一方、髪の毛や垢を取り除くろ過装置を使って再利用しているお湯を「循環湯」といいます。

しかし「かけ流し」といわれるお湯であっても、浴槽を常に十分満たす湯量がなければ、新鮮な状態は保てないし、定期的にお湯の入れ替えを行い、きちんと清掃された循環湯のほうが清潔な場合もあります。また、循環湯とすることによって、限りある温泉資源を、より長い間楽しめるように配慮している温泉もあります。

■泉質の種類と効能

現在、温泉は10種類の泉質に分けられます。各泉質の適応症を知ることで、目的に応じた温泉地選びができると同時に、色や肌触りなど、好みの湯がどんな特徴のある泉質かを知るのも、温泉の楽しみ方のひとつです。

※は飲用による適応症を紹介。

▼単純温泉
誰にでもやさしい湯。
含有成分が一定量に達していない、刺激の少ないやさしい湯。「アルカリ性単純温泉」と表記されているものはpHが8.5以上の美肌の湯。
[適応用]不眠症、うつ状態、自律神経不安定症 など

▼塩化物泉
体の芯まで温まる熱の湯。
塩分を多く含み、塩の成分が皮膚を覆い、保温効果がある。加えて殺菌効果もあると言われ、日本では単純温泉と並んで多い泉質。
[適応用]きりきず、冷え性、※便秘 など

▼二酸化炭素泉
体に気泡がつく泡の湯。
炭酸ガスを含む温泉で、一般に泉温が低い。体全体に気泡がつき、血液の循環をよくする。成分が失われやすいため鮮度が重要になる。
[適応用]冷え性、自律神経不安定症、※胃腸機能低下 など

▼硫酸塩泉
鎮静効果がある傷や脳卒中の湯。
鎮静効果があり、肌の蘇生を助ける。高血圧症や脳卒中にも効果があると言われ、痛風などの痛みを和らげる作用もあると言われる。
[適応用]きりきず、皮膚乾燥症、※高コレステロール血症 など

▼炭酸水素塩泉
典型的な美肌の湯水分の発散も盛ん。
皮膚の表面の脂肪や分泌物を洗い流すクレンジング効果があると言われる美肌の湯。浴後皮膚からの水分の発散が盛んで清涼感がある。
[適応用]きりきず、皮膚乾燥症、※糖尿病 など

▼含鉄(がんてつ)泉
女性に嬉しい茶褐色の湯。
鉄分を多く含むため、茶褐色の「赤湯」が多い。女性特有の貧血や更年期障害などに効果があると言われ、飲用すると効果を得やすい。
[適応用]※鉄欠乏性貧血

▼硫黄泉
匂いが特徴で色湯も多い。
独特な匂いで温泉らしい湯。痰の切れをよくしたり、角質を軟化する「シミ予防の湯」とも言われる。湯あたりしやすい泉質でもある。
[適応用]アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、※糖尿病 など

▼酸性泉
刺激が強い皮膚病の湯。
抗菌力のある泉質で、特に皮膚病に効果が高いと言われる。入るとしみることもあるため、入浴後はシャワーなどで洗い流す方がいい。
[適応用]アトピー性皮膚炎、糖尿病、表皮化膿症 など

▼放射能泉
免疫力が上がる万病の湯。
放射性物質「ラドン」を含み、微量な放射線で免疫力が上がると言われている。唯一痛風が適応症に入る泉質で、数が少ない貴重な湯。
[適応用]痛風、関節リウマチ、強直性脊椎炎 など

▼含(がん)よう素泉
抗菌作用が強い薬臭のする湯。
うがい薬でお馴染みのあるヨウ素が含まれ、殺菌作用が強い。全身の代謝を促進し、内臓の働きを活性化。皮膚を美しくすると言われる。
[適応用]※高コレステロール血症

<参照元>
じゃらん

【群馬県草津温泉の旅館 ひのき亭 牧水】

住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津19−9
アクセス:JR長野原草津口駅からバスで20分⇨草津温泉バスターミナルから徒歩2分
詳しくはこちら

Please come to the inn “Hinokitei-bokusui” in Kusatsu Onsen!
请来草津溫泉的旅馆“桧木亭牧水”!
구사쓰 온천의 여관 「히노키테이 마키스이」에 와 주세요!

おすすめ記事

  • 登録されている記事はございません。

最新記事

  • 登録されている記事はございません。