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『草津温泉 湯畑』の歴史

こんにちは!
草津温泉「ひのき亭 牧水」です。

当館のブログをお読み頂きありがとうございます。
本日は『草津温泉 湯畑の歴史』をご紹介できればと思います。

▼湯畑ってなに?
湯畑(ゆばたけ)とは、草津温泉の中央に位置している、温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことです。
温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、年に数回、その樋に沈殿した硫黄を、(湯の花)として採集します。
(湯の花)を採集する場所の為、(湯畑)と呼ばれています。
群馬県草津温泉の観光名所として有名であり、昼と夜でその表情を変えることから、昼夜問わず観光客で賑わっています。
湯畑周辺には、共同浴場や足湯、飲食店やおみやげ屋さんなどが立ち並び、草津温泉のシンボルとして賑わいを見せています。

▼草津温泉の特徴
草津温泉の源泉は50℃~90℃と非常に高い湯温のため、草津温泉のシンボルである「湯畑」で外気にふれさせ、冷やしながら草津の各宿へ運ばれます。
草津名物「湯もみ」も湯温を下げるためにおこなわれています。
草津温泉の特徴として、「源泉主義」が挙げられます。
これは、草津温泉の源泉に、加水や水増しをすることなく浴槽へ湯を送り、浴槽の中でも沸かし直しや湯の循環を一切しない手法のことを指します。
源泉の効果をそのまま実感できるため、温泉の適応症がさらに効果的になり、美肌効果なども高いと言われています。

▼湯畑の歴史
草津温泉の湯畑は歴史が深く、湯の花の採集は、江戸時代中期にあたる寛政2年(1790年)頃に始められたと言われています。現在の施設は、周囲はロータリー状に整備されたものとなります。
1975年(昭和50年)、当時の町長の経営するホテルに投宿した芸術家・岡本太郎が、地域づくり計画の一環として太郎に手がけてほしいという町長の要望に応じて、デザインと監修を受け持ったものです。木樋を通った湯は最後に滝に到達するが、ここにはかつて「大滝乃湯」(現在は町営温泉施設の名にされている)と呼ばれる共同場があり、1960年(昭和35年)頃に取り壊されるまでは、草津で唯一、番台のある「滝の湯」がありました。

群馬県草津温泉の旅館 ひのき亭 牧水
住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津19−9
アクセス:JR長野原草津口駅からバスで20分⇨草津温泉バスターミナルから徒歩2分

Please come to the inn “Hinokitei-bokusui” in Kusatsu Onsen!
请来草津温泉的旅馆“桧木亭牧水”!
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